「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2017年3月30日木曜日

最後のふるさと村

今年度最後の水曜活動日
思いれがたくさんあるので長くなってしまいました
お付き合い頂ければ嬉しいです^^

ぺんぺんでは今年度、年長3人は小学校へ
年少7人は別の新しい道へ歩んでいきます

このメンバーでバスに乗って
ふるさと村で遊べるのは最後の日


3歳〜6歳の子どもたちが
バスに乗って遊びに行く水曜活動

バスから降りるときは大きい声で
「ありがとうございました〜」の声が青空に響く

降りてからの整列も
誰と手を繋ぐかもすんなり

中々つなぐ相手がいなくて寂しそうなキミも
本当は繋ぎたい友達がいたのに言い出せなくて
泣きそうになっていたキミも

どうしても1番前が良くて
先頭のミエコサンとしか繋がなかったキミも…

いつの間にかすんなり友達と繋ぎ
間隔を空けずに歩けるようになった


雨の日もカッパに雨帽子で歩いたね
もう歩けない…と泣いてた時もあったね


夏の暑い日に川に入った涼しさ
寒くて凍えそうな冬も素足に草履を履いて
氷がはった田んぼでスケートしたね


自然と共に成長してきた子どもたち





子どもたちの大きいリュックの中身は
お弁当、着替え2セット、雨合羽、防寒のベスト。
子どもたちにとってはかなり重いはず…


でも慣れてくるとそのリュックを背負って
よーい、ドン!とかけっこまでしちゃうぺんぺんっ子


たくましいなぁ…


みんなで山奥へ 

初めてここに来た日
いつも以上にたくさん歩くので
私はその日の夜も次の日も疲れてヘトヘトになる位でした

よく歩くよなぁ…


自然の中にいる子どもたちがキラキラしてて
人も木も全部自然なんだよなぁとしっくりくる

結構な急斜面で天然滑り台 
「わーーーたのしーーー」と大きな声で叫んでいた子は
何度も何度も滑ってました

おしりを真っ黒にして何度も滑る子
ちょっと怖くて滑った先で会話を楽しむ子
滑らず上で葉っぱの工作をしてた子 

各々自分で楽しめる遊びを見つけて熱中してました


たくさん遊んだあとは少し移動して
梅林を目の前にしてお弁当タイム

ぜいたくーーー♫


青空の元食べるお弁当は格別

ユヅの入った頃はどんな子だった?
じゃあヒバは?
じゃあアイトはー?
と、昔話に花が咲きます^^ 

えーーー!
そんなだったっけ?と楽しそう 

入ったばかりの頃は泣いてばっかりだったり
無口だったり
絶対に目を合わせなかったり…

そんなキミも
ドロドロになって遊んだり
虫を捕まえられるようになったりして
だんだん心が開いてきたね


ぺんぺんで育っきた子どもたち



自然の中で中々あそぶ機会が少ない今
すごく貴重な体験を
親子共々濃密に過ごしてきました


自分の子どもじゃないからこそ
寄り添えた日々



この日は「ねーねーまきちゃーん」と
いつも以上に呼ばれて
いつもは繋がない子が
さり気なく手を繋いできたり…


ぺんぺんの子どもたちと過ごせて
みんなを愛おしく感じ
時には一緒泣いて、たくさん笑って…



楽しかったーー!!

本当に…
本当に…ありがとう!!


キミたちと過ごした時間は
とてもキラキラしてて忘れられない宝物






4月からは新年少さんとの水曜日
私は年中長の母になります


いつも1番最後をトボトボ歩く息子…
大丈夫かしら?


新年少に「おそーい」と言われるんじゃあ?笑



これからもぺんぺんっ子たちの
成長を暖かく見守ってください



(まきより)




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