「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2016年2月17日水曜日

梅林で、こないだのつづき

今日は、大きい子の活動日。ポカポカ陽気の中、バスで里山へ
初参加のユウカちゃんもいます

陽当りのよい田んぼで、思わずごろり

つぎつぎ寝ころぶ子どもたち。今日はもうお昼寝しちゃおうか

「そら、とべーー!」
いつかの夕日の中でもやってたね

泥だんごをこねくりながらのおしゃべり
このあと、だんごを落として泣いてしまった男の子の肩をたたいて
「また、つくればいいよ」となぐさめてました

この日は道みち泥だんごアートして歩いたね

さて移動!と思ったら…お昼寝のなごりが^^

泥で、靴や草履がすっかり重たいゲタになっちゃいました
途中の「下駄屋さん」で、泥をおとしてまた歩きます

田んぼのあぜで、突如始まったどんじゃんけんぽん
3つの関所に立つ年中年長さんに勝ったら、先に進めるという独自ルール

水路の脇を歩くのは、まだおぼつかないナオト
そんなとき、さっと手をかしてくれるのはツヅ

先週は咲き始めたところだった梅が、すっかり見頃になっていました
こないだのつづきで、洗濯やさんごっこ
「洗うものありませんか~」と強制的に衣類をうばわれます^^;

こちらもこないだのつづき

たくさん遊んで、帰りのバスへと急ぎます

(アサコ)

2016年2月11日木曜日

子ども服リユース&リメイクマルシェ開催

ぺんぺんっ子たちは
毎日どろんこになって遊びます


特に小さい子が大好きなどろ遊び
寒い日だって何も気にせず
じゃぶじゃぶとせせらぎに入っていく子どもたち


どころんこになって遊ぶ大切さ
分かってるけど
ついつい「服が汚れちゃう」と
思った事はありませんか??


私はあります!


わーーそんなぬかるんでるとこで転ばないでー

とかね......^^;




ぺんぺんに出会う前はその気持ちが本音でした




でも本当はそんな事気にせず
思いっきり遊ばせたい!!


おードロドロだねー
いっぱい遊んだ証拠だね!と
子どもたちに伝えたい



そんな思いで
森ノオトさんが主催する
2月15日に出品します^^




普段着でたっぷり遊べそうな子供服や
木のおもちゃなど
ナチュラルなおもちゃもあります


今日はぺんぺん母でその準備〜

既に子どもたちの名前が書いてある洋服には
お名前テープを貼って
次の人が気持ちよく使えるように準備しました

サイズ別に分別してあります
サイズは80〜120! 
80以下のbaby用のも♡

ミトンやスタイ
マクラーレンの汗取りパットもあります

お裁縫が得意な方の
手作りスタイやチョッキ!
抱っこ紐までーーー♫


価格は10円〜800円くらいなので
お求めやすくなってますよ〜^^




1枚1枚丁寧に袋詰めをして
心を込めて準備しました 


普段着だけでなくキレイ目な洋服もありますよー 


ぺんぺん母たちも
赤ちゃんおんぶで頑張りました〜^^ 

歩き出すとおんぶや抱っこも少なくなるのよねぇ
寂しいなー


子どもはすぐに大きくなりますよね



是非遊びに来て下さい


私は当日お客さんとして
買いたい物がいっぱいありまーす!笑



みなさんに会えるの楽しみにしてます


まきより










2016年2月2日火曜日

仲間

ぺんぺんの大きい子たち(年少)の活動日は
月曜、水曜、木曜の週3日

日によっては年中長と合同の日も^^

水曜はみんなでバスに乗ってふるさと村へ

木曜は現地集合、現地解散で
ふるさと村が最近の定番^^


息子は小さい子組の年代だけど
一足先に大きい子組の仲間入り


年少前にバスに乗ってふるさと村へ行って
思いっきり遊べる


きっと同年代の子どもたちより
貴重な大変をしてるんだろうなぁ


だって息子はぺんぺんに行きだして
楽しそうだしイキイキしてる^^









小さい子(1歳半〜年少前まで)での当番は
脇目も振らず水の中に入っていく子たちの
着替えを手伝ったり
泣いてる子に寄り添ったり
お世話の部分が多かった

もちろん当番母は怪我がないように
見守ったりするけど
大きい子たちの当番は手持ち無沙汰が大半!


子どもたちだけで遊ぶ力がついてます



1年前は子たちだけで
会話して楽しむ姿なんて想像出来なかったなぁ




暖かったこの日は
自分たちのリュックを置いて
オーチャン、ヒナタ、ワタルで
何やら井戸端会議中

微笑ましいなぁ

寒いからポッケに手を突っ込んでる姿も好きです

はじめ広場では年中長と年少が別れて遊ぶ

年少チームは笹の茂みでお家ごっこ

この後年中長チームが
年少チームを捕まえよう計画発動ーーー!!


しかし「お家ごっこしてるからいかない」と
あっさりフラレる年中長^^;




そこで考えた年中長たちは
捕まえるという考えを変えて
楽しいよーと誘うように^^

「一緒に遊ぼう、ユズもいるよ」
「一緒に遊ぼう、ヒバもいるよ」
「一緒に遊ぼう、たのしいよ」

と、年中長が説得して
最後には全員一緒に遊んでました


子どもたちは子どもたちの世界があって
年中長は年中長の遊びがある


どうしても5歳の遊びに
3歳はついていけない時も多いしね

活動後などみんなで遊んでいると
はじめは仲間には入れないって言ってたのに
同じ日々を過ごす時間が長くなって
自然と一緒に遊ぶようになったんだね





子どもたちの世界は面白いなぁ





はじめ、ナオト(息子)はダメーーと
仲間に入れてもらえなかったと
私に泣きついてくる日もあった

「そっか、そっかー」と同調してたけど
最近は減ってきたかも?



ぺんぺんに入ったばかりは
「いじわるしないでみんなで遊べばいいのに」
って思ってたけど 
それは大人の考えだよなぁ



子どもは正直



結束力が強くて
新しく来た子はしばらくして
ダメーが始まるけど
そこを超えると急激に仲良くなる



ダメーと言ってしまう子どもの気持ちも
ダメーって言われてしまった子ども気持ちも
今ならよく分かる



どっちの子どもにも寄り添っていきたいな









広場のあとは上に登って
だるま市ごっこ
(この日は近くでだるま市が開催されてました)



どんぐりをだるまに見立てて
みんな大きい声で「いらっしゃいませー」
賑わってました

ぺんぺんに行き始めて
うちでも「いらっしゃいませー」と 
ごっこ遊びが始まった時は
その成長に感動したなぁ


どんぐりぼうしを被っただるまさん

この後年長カイトの提案で
袋に落ち葉を詰めて作っただるまや
棒を串に、葉っぱを鶏肉に見立てた焼き鳥
赤い実はりんご飴になってました^^


カノジョは木に登って何をしているかと言うと
パトカーに乗ってるらしい

だるま市での駐車場の警備をする
警察の人をヤークンがやっていて
一緒に使ってました


確かにお祭りには警察が警備してくれるよね!


みんなよく見てるなぁ



ぺんぺんでは
月に1回母たちで集まって
子どもたちの成長などを話し合う場があります


その時にミエコさんは
当番母は手持ち無沙汰が丁度いいの

子どもたちは子どもたちで遊ぶ力を持ってる


自分で立ち上がる事も出来る




大人が力を貸すことによって
その芽を摘んでしまうこともある




子どもたちの力を信じて見守る大切さ

最近それをよく考えます



前にぺんぺん母と話をした時に
助けを求める子どもに対して
どうすればいいんだろうって話をしたら



大丈夫!君なら出来るよと
自分で出来た達成感を感じさせたいか
今助けてほしいって気持ちを満たしてあげたいか
どっちだろう?と考えてみては?と
アドバイスを貰いました


どんな対応をしたとしても
きっと正解はない




だから


凄く難しくて
凄く面白い



当番母として
成長したいなぁと思った活動日でした



(まきより)