「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2017年5月23日火曜日

異年齢での保育


ぺんぺんぐさは1歳半〜年少までが中心の会ですが
年中、年長(ぺんぺんでは年中長と呼んでいます)の
子どもたちも卒会せずに
一緒に活動し、育ち合っています^^


この日は年中長と小さい子合同の
(年少前の子どもたち)活動日


朝はお花つみから始まりました

最近調子がいいゲンちゃんは
色とりどりのお花をたくさん摘んできて
保育士ミエコさんに渡してました

小さい子たちはいつも同じ人がいると安心します
ぺんぺんでは保育の中心のミエコさんや
小さい子組によく入ってくれる保育協力者さんがいます


みんな大好きな存在^^


お花摘みの後はせせらきで遊び
波長が合う二人は見つめ合うだけで楽しいみたい 


そしてこの日の流行りは草笛〜
ちょっと難しいので年中長の男の子たちが
ピーピーと遊ぶ 

大きい子たちの遊びが気になって気になって
仕方がない小さい子たち

落ちてた草笛をサッと手に入れて
30分以上くわえてました 
2歳児には難しく音は鳴らないけど
くわえてるだけでも満足なカレでした

年中長…憧れの存在だそうです



濡れちゃった〜とそさくさとシートに来て
着替え始めたカノジョ

自分のリュックから着替えを出し
濡れた服を入れるビニール袋を出し
オムツも脱いで… 
カノジョ…2歳半です
第二子だから成長は早いかもしれないけど
2歳ってそんなに自立してたっけ??

やっぱり大きい子たちと一緒に育ってきてるから
真似して出来るようになるんですね

このあと、着替えに戸惑い
年長のオーチャンがさり気なく手伝ってました

小さい子たちは大きい子たちの真似をし
大きい子たちは小さい子たちのお手伝いを
大人が言わなくてもやってます

そのお手伝いもさり気ないんだよなぁ

異年齢で育ち合うって素敵
私がぺんぺんを好きな理由の1つです^^



お弁当の後は
シートでみんなで遊ぶ

雨だぞーとシートをかぶり大笑い 

4月から入会の三男坊クンはやっぱり打たれ強い
シートの中に何度も何度も大きい子たちに
隠されたけど、大丈夫かな?と様子を見ると
いつも笑顔で遊んでしました



ミエコさんに心ひらいてるカレは
この遊びをする時もちょっと離れて座ってるミエコさんを
「ココ!」と座る場所を指定し近くで遊んでました



子どもたちにも親たちにも信頼があついミエコさん
ありがたい存在です^^





そうそう。この遊びが始まる前の2人…
原因は分からなかったけどケンカしてました


数分のケンカの後
いきなり笑いだして仲直り


え?何があったのー?と聞くと
「保冷剤が面白くて…」と謎の回答

面白い保冷剤を見つけて
二人で笑っちゃって仲直りしたそうです


そんな仲直りの仕方ある?
大人では考えられないなぁ…笑

泣いたカラスがもう笑ったってやつですね



合同活動は大きい子たちと小さい子のかかわりが
見てて微笑ましくほっこりします



そろそろバッタの季節
赤ちゃんバッタがちらほら見えてきましたね


虫との出会いも
子どもたちの心がひらくときです


どんなドラマがあるだろう??
楽しみです



(まき)










「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^

毎月第三木曜開催です


今月は6月/15日(木)、ぜひ遊びに来てくださいね!
詳しくは、こちら

初めてぺんぺんぐさのブログを見てくださった方はまずはこちらもどうぞ^^