「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~4日、1歳半から20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士4人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

(年中長児も一部卒会せずに、週4回小さい子たちと合同活動・別活動おりまぜて、一緒に育ち合っています)

2016年11月6日日曜日

うんどうかい

今年も行われたうんどうかい

ぺんぺんのうんどうかいは
今年で2回目です


素敵なドラマもいっぱい^^
これは伝えたいと思う事も多く…
ながーいブログになってしまいましたが
お付き合い頂ければ嬉しいです



保育士ミエコさんは
「行事の為の保育はしたくない」と
よく言っています


なのでぺんぺんらしい
ゆる〜いうんどうかい


競技も年中長が10時間くらい
あーでもない…こーでもない…と
何度も何度も話し合って1から決めたもの


子どもたちだけで決めたんですよ?
それって本当に凄いことだと思います


しおりなんてなくて
なんの競技か年中長たちの絵で描いてあります


大人は子どもたちに
「これ何の競技?」って聞くと
大きい子たちは
「障害物競争ー!」とか
ちゃんと教えてくれます^^


うんどうかい開始の合図は
今年もソウゴパパのトランペットの
素敵な音が空高く奏でて

準備運動は
音大卒業のママ二人とパパ一人
三人での生歌〜〜


ぺんぺんは保育士さんと
お母さんたちで運営してます


だからうんどうかいも
子どもたちだけじゃなく
パパもママもミエコさんたちもみんな主役


準備運動の見本はパパ全員〜!!


それだけで素敵
子どもたち大喜び



さぁ、たのしいうんどうかいのはじまりです


今年のうんどうかいも
たくさんのドラマがありましたよー

準備運動の時から大きな声で
泣いていたカノジョ


みんな「どうしたんだろう?」と思って心配…
でも年長のカノジョは
きっとみんなに聞かれるのは嫌かな?と
思って暖かく見守ったり寄り添ったり…


あとから聞いてみたら
チーム分けに納得がいかず
去年卒会したカイトたちと
一緒が良かったんですって^^

私も小さい時そんな感情あったなぁと
ほのぼのしました


気持ちを持ち直したのは
カノジョたちが決めた
「かけっこ宝とり競争」での出来事

これは赤ちゃんたちがかけっこをして
年中長が抱っこして宝を取る!という競技


妹を抱っこするのは私の役目!


頑張ってましたよ〜
この後から泣くことはありませんでした 
姉妹っていいなぁ…


そういえば気付きました?
ぺんぺんTシャツ
子どもたちの絵が描いてあります

「ぺんぺんぐさ」の文字は
ミミズがいたり、どんぐりが描いてあったり
ぺんぺんらしいTシャツです

小さい子たちも頑張ってかけっこや
電車競争に参加してました

写真のカノジョは3歳^^

2歳の子どもたちはまだ分からなくて
スタートから全く動かない子
泣いちゃう子…


それでいいんです


やらせようとなんてしなくていい


でも子どもたちはちゃーんと目に焼き付けてる
だって、去年小さい子組だった年少さんたち

なんの競技も参加しない子
綱引きを反対に引っ張る子

もちろんいましたよ!

でも今年はうんどうかいの意味も
勝ち負けも、負けたら悔しい気持ちも
1年でちゃんと育ってる


子どもたちは
わかってないようで
実はちゃーんと見てますよ






パン食い競争や 

障害物競争 

綱引きで「かかと一緒がいい」と
泣いてしまったカレ…
みんな心配そうにみてますね
目線を合わせてるオウチャンは
最近とても優しい

泣いてる子がいると
気付いたらオウチャンが横にいることが多い

そんなオウチャンは
「宝ものさがしめくり競争」で
(新聞玉の中に入ってる宝を探す競技)
ちょっとしたドラマが………




保育士ミエコさんは
子どもたちとの話し合いで

誘導尋問にならないように
質問をたたみかけないように
とても気をつけてるそうです


話し合いの途中でも
なるべく大人が持っていかないで
子どもの言葉を拾いながら
流れを進めるように気をつけていると
ミエコさんはおっしゃってました



そんな風に子どもたちと
関わってくれてるなんて
本当に有り難いなぁ…


ミエコさんに聞いたところ
こんなやり取りがあったそう…




競技が始まる時に
オウチャンが「やりたくない」と
しゃがみこんでしまったのです。
そして、運動会が10分近く中断されて
年中長6人で話し合いが始まりました




「ねえ、6人で決めた宝探しめくり競争
オウチャンやりたくないってよ。
6人でできないよ」と、
私が楽しくてうかれていた
5人に声をかけると、
5人はパ~っとオウチャンに駆け寄りました。


はじめはうつむいてだんまりのオウチャン。


ミエコ「やりたくなくなっちゃったの?」
返事なし。
ミエコ「やれそう?やりたくない?」
返事なし。
ミエコ「・・・うんか、ううんの返事してね」
返事なし。

するとヒバが
「一番多く宝をとった人が、
オウチャンに分けてあげるのはどう?」

するとみんなも

「いいね、いいね。」
「ウタコもわけてあげる!」
「ヤークンもわけてあげる!」

という話になったので
ミエコさんがヒバのアイデアをくり返して
オウチャンに聞いてみると
ほんの5ミリくらい首がタテに
動いたのでした。




こんな時は固まってしまいがちなオウチャンが
みんなが見守るこの緊張感の中
ちゃんと返事が出来た事に成長を感じました


オウチャンはちゃっかり
1番いい宝物を選び…

でもそれは年長ユヅが手にした
とっておきの宝物

ちょっと名残惜しそうにしてたユヅだけど
「いいよ」とオウチャンに渡してました


子どもって自分の大事な物を
相手に譲るのはとても難しい


でもユヅは自分が欲しい気持ちより
オウチャンの気持ちを優先しました


それって凄くないですか?


やっぱり子どもって育ち合うんですね



オウチャンはうんどうかいが終わってから
「来年はちゃんとやりたい」と 
母に話してたそうですよ

悔しい気持ちもちゃんと育ってる

私はその一言を聞いて
オウチャンの気持ちに感動して泣きそうに…


来年はその気持ちをバネにして成長した
オウチャンを見るのがとても楽しみです



でも…
その後のオウチャンはちゃんと
気持ちを切り替えて
リレーはトップバッター!

小さいオウチャンだけど
びっくりするくらい早く走るのです


オウチャンのパパも早いもんねー
かっこよかったです^^



大きなドラマの後はお楽しみのお昼〜
ぺんぺんのうんどうかいは
母たちの1品持ち寄りです
うんどうかい用のお弁当も素敵だけど

どのおかずにするー?
えーこれ誰作ったのー?美味しそー!
など、みんなで交流してほしくて
持ち寄りになってます

何より母たちのお弁当作りが楽な上に
美味しいし、豪華だし、おすすめです


わーーーおいしそーーー
この3倍はありました^^
人気なのはすぐ売り切れるから
はじめにキープが基本です!笑


みんなで食べるお昼はおいしいよね




ぺんぺんのうんどうかいは
大人も全員参加
座ってみてる暇なんてありません


でもそれが楽しい


大人も参加するリレーは
パパ達が張り切って本気を出す

大人の本気が見られる子どもたちも
いい刺激になります


次の日、大人達は筋肉痛が基本…笑

うんどうかいの次の日は
有給をとってたパパもいたらしい…
事前準備がバッチリだなぁ…笑




来年息子は年中に残ります
って事は、来年の競技を決める話し合いに
息子も参加するって事!


わー大丈夫かな?


でも子どもの成長は
大人が思ってるより
一歩上を行くから大丈夫かしら?





今年も本当に楽しかったです

何より子どもたちの成長が感じられる
うんどうかいで
我が子の成長じゃなくても
感動して泣きそうになる


普段当番に入って
子どもたちと過ごしてるからそこ
感じられる気持ちですね


みんなありがとう!


来年のうんどうかいもよろしくね



長いブログも読んでくれてありがとう




(まき)