「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2012年6月1日金曜日

5月の活動の様子

さわやかな季節になり、外遊びも本格化。回数を重ねるごとに、メンバーの子どもたちは皆で行動することが楽しくなってきた様子。自然と集まってきて、まとまって動けるようになってきました。


緑豊かな公園では、活発になってきた虫を追いかけたり、黒紫に熟したクワの実をハトと競い合って採って食べたり、自然の中で遊ぶ楽しさを発見し始めた子どもたち。しまいには、熟していない白い実まで食べていた子も…。
崖をお尻で滑るのもお手のもの。小川の中に入って、まだちょっと冷たい水の感触を楽しみながらびしょびしょに。
森の中、「探検行こう!」と草の茂った小道をぞうりを履いた足でずんずん進み、ぬかるみでもおかまいなく走りぬける姿はたくましい!


お馴染みの泥遊び。水を汲みに行くのも楽しい遊び。どろ場に足を入れたり、シャベルで汲んで玉子パックに入れてお料理ごっこをしたり、想像力を働かせて遊んでいました。


お互いを思いやる気持ちが出てきたのか、姿の見えない子を大きな声で呼んだり、泣いている子に「泣かないで」、「涙ふいたら泣き終わるよ」と声をかけたり、思いがけず泣かせてしまった子の顔を覗き込み「ごめんね」とささやく姿がみられ、とても印象的でした。
                                                         (カオリ)