「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2017年7月11日火曜日

ちぐはぐで、可笑しな仲間に囲まれて。


保育士のミエコです。

おうちの生活からはじめて第一歩を
踏みだしたばかりの、小さい子ぐみ。
その一歩であるぺんぺんは、
あたたかで安心して心を開ける場所でありたいと思っています。
すぐ慣れてしまう子、なかなか時間のかかる子、
それぞれでいい。





タイセイは2歳半。
元気なお兄ちゃんに揉まれて、
戦いごっこもケンカも何でも来いの元気な男の子なのに、
ママにべったりで、
ゆっくりゆっくりぺんぺんに慣れていきました。


初めてスコップを持って遊べた日、
初めて泣かなかった日、
初めてブルーシートに座って
おにぎりを一口食べられた日、
初めて保育者から離れて遊べた日・・・


小さな変化も、
そのたびにお母さんたちも保育者たちも、
みんなで一緒に喜びあっています。
小さな子どもたちまで、
タイセイが朝泣いていたらダンゴムシをとってあげたり、
泣かなかった日は
「今日泣かなかったね」と声かけたりして、
新しい仲間のことを気にかけています。

ちょっと前のことですが、
初めてタイセイがママにあっさりバイバイできた日の
「今日の様子」から抜粋して、
保育士の視点からちょっとご紹介します。







 タイセイお気に入りのお花のスープを私と一緒に作り始めると、年少さんの3人娘が遠いところからせっせとお花と水を何往復もしながら運んでくれたり、小さい子たちも集まってきてタイセイのまわりはにぎやかになってきました。

小さい子たちの加勢はちぐはぐで、見ていて可笑しくて微笑ましくて、大人は笑いをこらえるのが大変。
3歳になったばかりのコウスケはタライにたまった花と水をどんどん奪っていく役、まだ2歳のソウタは何度もタライをひっくり返す役で、
元気いっぱいのこの2人が素敵なお花のスープづくりをガンガン壊しにかかるのですが、
小さくて可憐なイメージの2歳半のユイチャンが一人大きな声で「ダメ~~!」「ソウタ、ダメ~!」と響き渡る大声で何度も叫んでいて、
タイセイのものだったはずのタライを、いつのまにかユイチャンが抱えこんで静かな場所に勝手に移動していました(笑)。

 今までママを見送った場所から移動してしまうのが不安だった、タイセイ。でも今日は「お山に行こうか」という誘いに初めてうなづきました。
歩いて生まれの遅い子を数人残して「おみやげ採ってくるね~」と7人で出発。



山の中では3歳になったばかりのゲンチャンがとっても張り切って、アヤコと一緒に年少さん差し置いて先頭を歩き、
山に入ったら「もっと上行こうよ~」と叫び、どんどん行ってしまいそうな子を2人で両手を広げて通せんぼをしてくれました。

タイセイは、私にべったりくっつくことなく、長い山道階段もしっかり上って、初めてのクワの実も恐る恐る口に入れて、入れたとたん目がパッと輝いて、たくさん食べてきました。


もちろん年少さんは、この春からの里山活動を経て、安心して一緒に歩けるようになってきたなと思いました。



 クワの実もたくさん見つかったので、お留守番の小さい子の分も採って戻り、私がおみやげを渡そうとしたら、みんなも群がってきて「お山行っていない子の分だよ」と私。
すると、すかさずゲンチャンが「ゲンチャン、お山行ってない」とポツリ。ウソだ~~一番山ではりきっていたゲンチャン!と一同大笑いでした。

みんな自分でおみやげしたいと言うのでクワの実を渡し、お留守番の子たちは、子どもたちにクワの実をもらって、唇が魔女のように紫色になっていましたよ。
ゲンチャンだけは渡されたクワの実をあげないで、ずっと握り続けていたので、「もう食べちゃえば?」と私が言うと「食べていいの?」と聞きながらパクリ。
この日タイセイは、はじめてお弁当のおにぎりを2つとも全部ペロリと食べましたよ。






笑いの絶えない、楽しい小さい子ぐみ。
そんな仲間に囲まれて、タイセイも毎日毎日成長しています。




(ミエコ)
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保育者からのメッセージ

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2017年7月3日月曜日

遊べるようになる…という事

こんにちは
年長と2歳児の子の母です^^

だんだん暑くなって夏らしくなってきましたね
今日は今年初のセミの鳴き声をききました^^

暑いと気持ちもげんなりしがち…

でもね
夏の暑い日だって
公園の木陰は涼しいんです

えー?うそだぁー!って思いました?
私も信じてない1人でしたが…笑


アスファルトの上を歩いてると暑い…
でも一歩自然の中に入ると木陰があって
風が気持ちよくて
水をかければさらに涼しい


子どもたちに便乗して水をかけてもらうと
大人も涼しいんですよーー^^


ぜひ試してみてください♪



この日は小さい子組の活動日
2歳〜3歳(年少前の年)の子どもたちは
ぺんぺんでの生活も慣れてきてすっかり仲良し

だんだん周りが見えてきたようです


小さい子組スタートはドロ遊び!

そのドロ遊びにカミキリムシが登場して
最近虫が大好きなカノジョが得意げに捕ってました

そのカミキリムシの動きを真似て
いつもお尻で滑るこの場所を頭から降り始めました

カノジョに続きみんなで真似して
降りる…降りる…笑


この顔をみると本当に楽しかったんだねー!と
嬉しくなります^^
みんなでお散歩しながら林の中からせせらぎに移動

実はハルトもリョウクンも洋服が汚れるのが苦手なタイプ

でもね
最近、遊びに夢中になる事が増えて
こんなにドロドロになっても
気にせず遊ぶようになってきました〜

嬉しいよねぇ…
実は私の息子も3歳くらいまではまさにそのタイプ
濡れるのも嫌で、手にドロがつくのも苦手で…笑

でも自分が嫌な事(ドロドロになるとかね)を飛び越えて
そんなの気にならないくらいに遊び込めるって

凄い成長したなぁ…としみじみ

そして、遊びが途中で中断する事がないぺんぺんだからこそ
自分の好きな遊びを好きなだけ出来る


本当にいい環境で育ってるなぁ





ぺんぺんでは外遊びが中心ですが
工作などの時間もあります^^

外で工作??と初めて見たときはびっくり

だって、外で折り紙したり
お絵かきしたり絵の具したりするんですよ?

でも工作は室内でする…なんて大人の思い込みですよね

自然の中でする工作は開放感もあって
凄く好きな時間です^^


この日はお絵かきの時間もあり
お絵かきしたい子どもたちが集まってきました


可愛らしいタイプのカノジョ…
しかし顔に騙されてはいけません!笑
「全部わたしのーーー」とプリプリ怒りだし
気に入ったものは渡しません

まさに「わたしのー」と顔が言ってます!笑 
だんだん本性が出てきた我が娘…
「かわいいだけじゃないぞ?」と
周りの子どもたちも気付いてきたようです…笑
どんどん揉まれて悔しい気持ちも育ててね


じつはこの後、ハルくんが欲しがった
紫色のクレヨン…自分から渡してました


あんな顔して渡したくなかったのにね
そんな風に育ってるのはぺんぺんのお陰です♡




おまけ…

いつも元気いっぱい瞬間移動のカレは
お絵かきに凄く集中してました 
力強いタッチはカレらしいけど
「静」と「動」どっちもカレの中にあるんだなぁと思うと
これからの成長が楽しみ


かなり元気なカレ
ドロも水もダイナミックに遊び
一瞬でも目を離すともういない…笑


1年後…きっと落ち着いてるんだろうなぁ
その成長も嬉しいことだけど
元気いっぱいなハチャメチャなカレが落ち着くのも寂しいな



落ち着いて来たら
きっと子育ては楽になってると思う

1日公園で遊んでるのに夕方になっても
「まだ遊びたい!帰りたくない」と泣く君


転んで泣く君


もう着替えがないのに
せせらぎに入ってビショビショの君


その瞬間は正直…げんなりする


でもね
「帰るよー!」の一言で帰るようになったら
楽だけど…ちょっぴり寂しい



今年、5歳になる息子の話ですが
悔しくて泣いた我が子を抱きしめようとしたら
友達にそんな姿見せたくなくて断られた事があります


あぁ…抱きしめたら解決するのって 
本当に僅か数年なんだなぁ…と、とても寂しくなりました




今日の君には明日は会えない




きっと振り返れば幼少期なんてあっという間なんだろう

だからそこ
1日子どもと遊べる時間も
泣いちゃう事も
丸ごと愛して過ごしたいなぁと思った日でした




君と寄り添える日々を大切にして…







(マキより)







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2017年6月25日日曜日

畑と共に育つ子どもたち


ぺんぺんは2歳から年少が中心になって活動していますが、
一部卒会せずに年中年長も合同活動・別活動おりまぜて、
一緒に育ち合っています。


この日は年中長、年少合同畑での活動日

保育士のミエコさんの「今日の様子」もご紹介するので、
少し長くなってしまいましたが
お付き合いよろしくお願いします^^



ある活動日、この日は朝から雨の日でした
やむかなぁ…と思いつつ畑に向かい
みんなカッパで活動開始〜

雨だから嫌だーって言う子どもはあまりいません
雨で遊ぶ…そんな事もよくあるからです

大人と違って雨を遊びに変換しちゃう子どもたち
柔軟ですよねー!


着いたときはまだ雨降りだったけど30分くらいでやみました

今年から畑に小屋ができたので、
一緒に過ごす大人としてはラクになりました^^



さぁ、今日はサツマイモを植える日です


子どもたちは苗の事を
サツマイモの赤ちゃんと言ってましたよ〜


保育士ミエコさんからサツマイモの植え方を教えてもらい
みんな慣れた手付きで植えていきます
自分で植えた野菜が育ち
大きくなったら収穫して食べる

そんな貴重な体験が出来るなんて本当に素敵


普段口にしてる野菜はどんな風に育つか
身近に知ることが出来る…有り難いですね


そうそう
ピザの匂いがする〜と葉っぱをくんくんしてた子どもたち
何かな?と思ってたら前回植えたバジルの葉っぱでした

確かにピザのかおりー笑

ナスの苗の幹はナスと同じ色をしてる事
トマトの葉っぱはトマトの香りがする事


今の子どもたち…知ってる子はいるのかしら?


そんな環境で子育て出来るなんて本当に素敵で
いい体験が出来るなぁと改めて実感しました


植えた苗に「大きくなぁれ」とよしよし♪



少し前に植えたじゃかいも
ちょっと葉っぱが元気なかったので収穫してみたら
ちーさいじゃかいもがいっぱい


そして玉ねぎもこの日収穫して
その場で水にさらして食べてみました

「からーい」の反応かな?と思ってたら
「あまーーーい」と何もつけずバクバク食べる年長さん

その姿を見ると年少さんたちも群がって食べてましたよ
この後ちょっとの醤油とおかかで味付け

普段生の玉ねぎを食べたこと無い子もいました

周りに影響されて
「うまーい」とあっという間にぺろり

友達の影響ってすごい!


お弁当後は気付いたらドロのお風呂が出来上がってました



こんな風に遊んだら気持ちいいだろうなぁ

カレらは走ってきて飛び込む!にハマり
何度も何度もやっていました 

普段ドロ遊びはあまりしないカレも珍しく参戦^^

もう本当に楽しそうで私まで嬉しくなりました

実はこのドロドロ遊び…

子どもたちの気持ちがミエコさんの今日の様子に
分かりやすく書いてあったので紹介させてください^^



~ミエコさんの「今日の様子」から~

調子が上がってきた年少さんのリオとメイチャンが、そのドロをスコップで年中長に向かって飛ばし始め、年長のヤークンに命中。やさしいヤークンは、「あ~~」と言いつつ許してくれてセーフでした。
場合によっては怒られるぞ~と私は思いつつも、めずらしく年中長に向かって調子を飛ばしているリオを見て、面白いことになったらいいなと思いました。
特に男の子って、年中年長くらいになってくると、ケンカになりそうなすれすれのところできわどい遊びが面白くなってくるのですよね。
今日はリオのママも一緒にいて、見かねて止めようか迷っていたけれど「止めなくていいよ」と伝えました。

 うまい具合に年中の元気なダイチも乗ってきて、飛んでくるドロを避けながらヤークン・ダイチが走り出し、わざわざドロドロ沼の上を飛び越えたり、踏み越えたりしているうちに、ドロの上でわざと転んだりして、体がドロドロになってきました。
すると、ドロはちょっと苦手な年長のオウチャンもめずらしく一緒に走り始め、リオもドロの上に寝転んで左顔半分ドロドロになって絶好調。同じく滅多にドロドロにならない年長のウタコまで加勢して、大はしゃぎとなりました。
やっぱり、昨日の遊びの後の今日なのだなあと思いました。ふるさと村をたくさん歩いて、次々木イチゴや桑の実を見つけてたらふく食べて、たくさん笑って、心も体も開いた後の今日だから、こんなに遊びが広がったのだなあと思います。
ドロドロ勢は、私にホースで頭から水かけられて大笑いで愉快に体を洗い、同じくホースで頭から水かけられた年少のリオは泣き出しましたが、それもいい経験。憧れの年中長と同じ水槽に入れて、実に嬉しそうでした。
大きい子組の中で一番おちびさんで、この春から一緒に遊びたくてもちょっぴり怖くて、ちょっぴり恥ずかしくて、でも憧れていて気になって仕方のなかった年中長と、今日はおんなじことができて、よかったね!
それからリオのおかげで、朝気持ちが乗らずに友だちに突っかかっていたダイチが、ドロドロ遊びできて急に晴れ晴れしい顔になってよかったなと思いました。 



   (ミエコさんの「今日の様子」から抜粋)



ドロドロになって遊ぶ子どもたちの傍ら
お気に入りの大シャベルをせっせと洗ってる子
途中で切り上げ、ササッと着替えて小屋ですまし顔の子


みんなで同じ遊びをする必要なんてない


その時その時に子どもたちが楽しい遊びを見つけて
各々楽しんでます


もちろん絵本の時間や
サツマイモなどを植える時間など
大きくなるにつれてみんなで同じ事をする事も増えていきます

でも基本的に強制はしないので参加しない子もいます
普段たっぷり自由に遊んで内面が育つと
「みんなと同じことをするのも楽しくなっていくのよ」と
保育士ミエコさんは言ってました



そんな自由な時間とみんなで楽しむ時間が両方あって
子どもたちの気持ちに寄り添ってもらえるのは
きっと子どもたにとってはいい時間なんだろうとなぁ


と、思った日でした^^


(まきより)








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2017年6月9日金曜日

森のいちご狩り

ぺんぺんは、2歳から年少が中心になって活動していますが、
一部卒会せずに年中年長も合同活動・別活動おりまぜて、
一緒に育ち合っています。

今日は年中長・年少合同で里山で
食べられる木の実にたくさん出会って、
年少さんは大きい子からの刺激をいっぱいもらいました。

ぺんぺんでは保育士ミエコさんが
その日の子どもたちの活動内容を書いてくれる
「今日の様子」があります

細かく書いてくれているので
我が子や子どもたちの育ちが分かって
読むのが楽しみです^^

今日はミエコさんからのお便りから抜粋してご紹介します。



「食べられるイチゴがあるよ~」
里山はすっかり緑が濃くなって、初夏の装い。足元を見ると、立派な丸々太ったヘビイチゴがありました。直径2センチちかくの美味しそうなヘビイチゴを集めながら歩いていたら、4月に花を咲かせていた草イチゴが実を結んでいました。
 声をかけると年中長の男の子たちがやってきて、目を輝かせました。辺り一面赤い実が成っていて大興奮。ヘビがいないか確かめてから、夢中で採りました。



オウチャンが手のひらに乗せた2粒を私に見せてくれて、「一個あげる。みえこ、一緒に食べよう」と。普段大人と距離をとりがちなオウチャンの言葉を聞いて、どうした変化だろうとびっくりしました。
 声掛け招集の得意なナオトが大きな声で「食べられるイチゴがあるよ~~」と叫ぶと、全員やってきてみんなで夢中で食べました。

森のいちご狩りと、アリのパーティ
 出発しようと歩き始めようとすると、また違うところに草イチゴ。4月にパパ会主催のいちご狩りを思い出して、私が「ここでもいちご狩りできるね~」と話したら、年長のヤークンが「『森のいちご狩り』だね。ここは」と呟いていました。なんて素敵な名前だろうと思いました。

 また20歩くらい歩いたらヤークンが「アリがいっぱいいるよ」と。見るとアリがウジャウジャいて、近くの葉っぱをどけたらもっとウジャウジャ集まっていて、みんなびっくり。年長のオウチャンが「アリのパーティかな」とポツリと呟くのを聞いて、なんて素敵な言葉だろう、と私はまた温かい気持ちになりました。
 ただよく見るとアリたちは死んだミミズに群がっていて、「ミミズパーティ」ということになって、なんだか夢のない名前に落ち着いてしまいましたけれど(苦笑)。
 アリはお菓子も食べるけれど、死んだ虫も大好物なんだね、という私の言葉にちょっとハッとした顔の年中長さん。そのあとカラスノエンドウの豆笛を鳴らして遊んだり、田んぼでカエルの鳴き声をたくさん聞いたり、ノゲシのフワフワの綿毛を飛ばしたり…
 春から初夏の散歩は、変化に富んで生き物もたくさん活動して、本当に一期一会が楽しくて、子どもの素敵な呟きもたくさん生まれる季節です。

「がんばってるよ~」
 歩き出すと、今度は黄色い木イチゴが斜面に見えました。またまた大興奮で、普段ガケのぼりはそれほど積極的でない年中長のウタコ・ナオトまではりきって実を採り、年少さんたちにも分けてあげました。
 ツヤツヤの黄色い実は宝石みたいにキラキラきれいで、ため息がでるほど、そしてクセがなくて実に美味しい。そして歩くたび黄色い木イチゴを見つかりました。

 すごく急な崖をお尻を押してもらってオウチャンが勇敢に上ったり、ヤークンが急な斜面沿いに木イチゴの下に寝そべるようにしてもぐり込んでとったり、ダイチが自分の背丈よりも高い土留めの塀を上ってトゲで痛い思いをしながら採ったり、とても頼もしく思えました。



特に年長のオウチャンの張り切りぶりはすごくて、「この帽子に入れて!ヤークン!」と叫んだり、年少さんが「がんばれ、がんばれ」と応援すると「がんばってるよ~」と大声で答えていました。朝の私への積極的な様子は、やっぱりオウチャンの新たな変化なのかもしれないと思いました。
 考えてみれば、普段友だちの陰にくっついて言葉少なに遊んでいたオウチャンは、昨秋青い実を探す時も俄然張り切っていた。やっぱりホンモノの自然との一期一会は、子どもをぐんと成長させてくれますね。




そして、道草のたびに待ちぼうけになりがちな年少さんではありますが、自分にはできない大きい子のすごさを見て憧れることは大切なこと、そして待っていたら「いいもの」を分けてもらえて、近寄りがたかった年中長が近い存在になっていくのですね。実際、木イチゴ発見を重ねるたびに年少が「がんばれ~」と声をかけることが増えてきました。


 今の年中長たちも、年少の頃そうやって過ごしてきて、今がある。だからこそ、逆に時々年少さんが疲れたりごねて歩けなくなった時や、春の頃年少のアンチャンが大きな荷物をしょってゆっくりゆっくり歩いた時も、ごく自然に待つことができたのではないかなと思います。
お互いの存在があるからこそ、育ち合える。これは普段なるべく自由に過ごしてきたからこそ、生きてくる時間なのだと思います。


さて、赤い草イチゴ、黄色い木イチゴをたらふく食べて、暗くて涼しい杉林で一休み。ところが、さらにオウチャンが、またもや赤い草イチゴを発見し、もっと採りたいとと張り切るのでガケの上に上るとグミがたくさんありました。帰り道はクワの実まで見つけて、大満足の一日。
 そしてこれからは、生き物本番の季節。今年の夏はどんな出会いが待っているかな。



(ミエコさんの今日の様子より抜粋)









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2017年6月8日木曜日

水遊びが気持ちいい季節になりました。


久しぶりのS公園での活動でした。
ここは夏でも木陰が多くて風が吹き抜けて、
とても過ごしやすい公園です。

さっそく水遊び開始。


小川の側にある大きな石。
子ども達には「電車」になります。
今回も満席。
皆先頭で車掌さんをやりたいらしい。


最近おままごとごっこをするように。
小さい子達も友達と会話をしながら
遊べるようになりました。

リオが「こどもの国に行こう!」
と言い出すと皆真似をして
リュックをしょって公園を1週~。

途中で保育士みえこさん達が遊んでいる
お店やさんで立ち止まり、お買い物。

お金は「葉っぱ」

葉っぱとお水やら、お花の入ったコップを交換

誰かが11:00前に「お腹がすいた~」と言うと
皆お弁当を食べたくなっちゃいました。

みえこさんが「11:00まで待とうね~」
と皆で手遊び歌をやることに。

幼稚園などでは普通にみえるこの光景。
時間を決めて遊びを提供する事を
あまりしないように心がけているそうで、

ぺんぺんではめったに見られない
光景なんだそうです。

「何歌いたい?」、

「歩こうの歌」、「お花の歌」

いろいろなリクエストに答え、 歌っていきます。

すっかりお腹がすいた事も忘れ、
遊びに夢中になっちゃった(笑)

その後、ゆっくりお弁当タイムとなりました。



最年少の彼女は皆から可愛がられる存在。
彼女が泣けば、誰かがお世話してくれる。
癒される場面です。


さて、ぺんぺんでの活動の〆は
絵本と手遊び歌タイム。

保育士さんの手遊びを真似して
皆が真似する姿は、
なんとも可愛らしい瞬間です。

小さい子だけでなく、年中長の子も
こうやって手遊び歌では
ノリノリでやってくれます!


純真無垢な心を
持っている子ども達。

いつまでもこの心を
持ち続けてほしいなぁ。

(アヤノ)






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2017年5月23日火曜日

異年齢での保育


ぺんぺんぐさは1歳半〜年少までが中心の会ですが
年中、年長(ぺんぺんでは年中長と呼んでいます)の
子どもたちも卒会せずに
一緒に活動し、育ち合っています^^


この日は年中長と小さい子合同の
(年少前の子どもたち)活動日


朝はお花つみから始まりました

最近調子がいいゲンちゃんは
色とりどりのお花をたくさん摘んできて
保育士ミエコさんに渡してました

小さい子たちはいつも同じ人がいると安心します
ぺんぺんでは保育の中心のミエコさんや
小さい子組によく入ってくれる保育協力者さんがいます


みんな大好きな存在^^


お花摘みの後はせせらきで遊び
波長が合う二人は見つめ合うだけで楽しいみたい 


そしてこの日の流行りは草笛〜
ちょっと難しいので年中長の男の子たちが
ピーピーと遊ぶ 

大きい子たちの遊びが気になって気になって
仕方がない小さい子たち

落ちてた草笛をサッと手に入れて
30分以上くわえてました 
2歳児には難しく音は鳴らないけど
くわえてるだけでも満足なカレでした

年中長…憧れの存在だそうです



濡れちゃった〜とそさくさとシートに来て
着替え始めたカノジョ

自分のリュックから着替えを出し
濡れた服を入れるビニール袋を出し
オムツも脱いで… 
カノジョ…2歳半です
第二子だから成長は早いかもしれないけど
2歳ってそんなに自立してたっけ??

やっぱり大きい子たちと一緒に育ってきてるから
真似して出来るようになるんですね

このあと、着替えに戸惑い
年長のオーチャンがさり気なく手伝ってました

小さい子たちは大きい子たちの真似をし
大きい子たちは小さい子たちのお手伝いを
大人が言わなくてもやってます

そのお手伝いもさり気ないんだよなぁ

異年齢で育ち合うって素敵
私がぺんぺんを好きな理由の1つです^^



お弁当の後は
シートでみんなで遊ぶ

雨だぞーとシートをかぶり大笑い 

4月から入会の三男坊クンはやっぱり打たれ強い
シートの中に何度も何度も大きい子たちに
隠されたけど、大丈夫かな?と様子を見ると
いつも笑顔で遊んでしました



ミエコさんに心ひらいてるカレは
この遊びをする時もちょっと離れて座ってるミエコさんを
「ココ!」と座る場所を指定し近くで遊んでました



子どもたちにも親たちにも信頼があついミエコさん
ありがたい存在です^^





そうそう。この遊びが始まる前の2人…
原因は分からなかったけどケンカしてました


数分のケンカの後
いきなり笑いだして仲直り


え?何があったのー?と聞くと
「保冷剤が面白くて…」と謎の回答

面白い保冷剤を見つけて
二人で笑っちゃって仲直りしたそうです


そんな仲直りの仕方ある?
大人では考えられないなぁ…笑

泣いたカラスがもう笑ったってやつですね



合同活動は大きい子たちと小さい子のかかわりが
見てて微笑ましくほっこりします



そろそろバッタの季節
赤ちゃんバッタがちらほら見えてきましたね


虫との出会いも
子どもたちの心がひらくときです


どんなドラマがあるだろう??
楽しみです



(まき)










「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^

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