保育士のみえこです。
今年の春はかけ足で、
あっという間に暖かくなり、
お花の季節も野イチゴの季節も、
大急ぎでやってきましたね。
お花の季節も野イチゴの季節も、
大急ぎでやってきましたね。
* * *
ぺんぺんぐさは1歳半から年少までが中心の会ですが、
うち約半数が年中長児として継続し、
合同・別活動おりまぜて育ち合っています。
年少から年長まで、今年12人が大きい子組とよばれています。
今年の年少さんは、元気な男の子が多くて、
例年よりもウキウキはしゃぐ姿が多く見られました。
春風が強い日に水を撒いたら濡れに来て、
パンツ一丁でおどりはじめたり、
畑でうねづくりをしたら、
最後はやっぱりパンツ一丁で
どろだらけになったり、
雨の日はかえってテンションがあがったり、
休憩小屋の中ならではの、スキンシップも楽しくて、
お弁当を一緒に食べているだけでも
嬉しくて仕方がなかったり、
見ているまわりも楽しそうです。
一方女の子たちは、じっくり友情を育んでいます。
あれ?とびきり元気な男の子が交じっていますよ・・・
のんびり屋さんだった男の子も、
春の盛り上がりに刺激を受けて、
大胆な水遊びができるようになったりしました。
そして、5月のなかば、
みんなでつくった畑のうねに、
シートをかぶせて
サツマイモの苗を植えました。
あっという間にその日の予定の1畝半は
植え終わり、
神社のある森の方まで歩きました。
お弁当を食べながら、
「しだれ柳の下は息を止めて歩かないとおばけがでるかも~」
などと、怖い話でキャッキャと盛り上がり、
かくれんぼしたり、
食べられる桑の実を見つけたり、
砂や石ころで遊んでいたら、
ゴロゴロと遠くから聞こえてきました。
音が少し近くなってきたから、
お部屋のあるところに移動しよう、
とみんなでリュックを背負ったその時です。
ポッツン、ポッツン、
大粒のものが落ちてきたなと思ったとたん、
ザザザザザ~~~っと
バケツをひっくり返したような雨。
まさに急展開でした。
わあ~~~っと神社の軒先に雨宿りしましたが、
それまで鳴っていたカミナリは、
雨とともにピタッと鳴りやんでしまったので、
そのまま移動せずに雨宿りを楽しむことにしました。
不思議な不思議な、通り雨でした。
雨宿り・・・
雨宿りって、これが実に楽しいんですよね。
大人のみなさん、覚えていますか?
その日は、あれだけ降っていた雨も、
ものの10分もしないうちに小降りとなり、
青空まで見えてきました。
「虹が出てこないかな~」
という私のひとりごとを聞きつけて、
コッちゃんが「ラ~ラ~ラ~♪」と歌い出しました。
続いてみんなの大好きな虹のうた。
次々子どもたちが集まって、
高台から田んぼを見下ろす急坂の頂上に
自然にみんなが一列に並んで、
ちょっと哀愁のおびたメロディを
にごりのない子どもたちの澄んだ歌声で
何度も何度もくり返されて、
おそらくコッちゃんの音頭で
20回近く歌ったのではないかなと思います。
印象的だったのが、
ふだんたくさん声を出すことのない子ほど
結局虹を見ることはできませんでしたが、
ふだんあれだけ自由に遊び、
まだおふざけ全開の大きい子組たちですが、
あのときたしかに、
気持ちがキュッとひとつにまとまっていました。
めいめい好きなことをしながらも、
時々こんな時間を過ごせるのが、里山活動。
囲われていない自然の中で、
一瞬の一期一会が子どもたちを育ててくれます。
心と体をたっぷり動かせる自然の中で、
今年の大きい子組の12人もこうやって、
すこしずつ仲間になっていきます。
(みえこ)
***************************************
生きものとの出会いや、
水遊びも楽しい季節になりました
多少暑い日も、
木陰を通る風は涼しく、
暑い日に遊ぶコツもお教えします
雨が降れば、
雨宿りできるところに変更して、
ポツポツ雨の感覚も楽しみましょう
うち約半数が年中長児として継続し、
合同・別活動おりまぜて育ち合っています。
年少から年長まで、今年12人が大きい子組とよばれています。
今年の年少さんは、元気な男の子が多くて、
例年よりもウキウキはしゃぐ姿が多く見られました。
春風が強い日に水を撒いたら濡れに来て、
パンツ一丁でおどりはじめたり、
畑でうねづくりをしたら、
最後はやっぱりパンツ一丁で
どろだらけになったり、
雨の日はかえってテンションがあがったり、
休憩小屋の中ならではの、スキンシップも楽しくて、
お弁当を一緒に食べているだけでも
嬉しくて仕方がなかったり、
見ているまわりも楽しそうです。
一方女の子たちは、じっくり友情を育んでいます。
あれ?とびきり元気な男の子が交じっていますよ・・・
のんびり屋さんだった男の子も、
春の盛り上がりに刺激を受けて、
大胆な水遊びができるようになったりしました。
そして、5月のなかば、
みんなでつくった畑のうねに、
シートをかぶせて
サツマイモの苗を植えました。
あっという間にその日の予定の1畝半は
植え終わり、
神社のある森の方まで歩きました。
お弁当を食べながら、
「しだれ柳の下は息を止めて歩かないとおばけがでるかも~」
などと、怖い話でキャッキャと盛り上がり、
かくれんぼしたり、
食べられる桑の実を見つけたり、
砂や石ころで遊んでいたら、
ゴロゴロと遠くから聞こえてきました。
音が少し近くなってきたから、
お部屋のあるところに移動しよう、
とみんなでリュックを背負ったその時です。
ポッツン、ポッツン、
大粒のものが落ちてきたなと思ったとたん、
ザザザザザ~~~っと
バケツをひっくり返したような雨。
まさに急展開でした。
わあ~~~っと神社の軒先に雨宿りしましたが、
それまで鳴っていたカミナリは、
雨とともにピタッと鳴りやんでしまったので、
そのまま移動せずに雨宿りを楽しむことにしました。
不思議な不思議な、通り雨でした。
雨宿り・・・
雨宿りって、これが実に楽しいんですよね。
大人のみなさん、覚えていますか?
その日は、あれだけ降っていた雨も、
ものの10分もしないうちに小降りとなり、
青空まで見えてきました。
「虹が出てこないかな~」
という私のひとりごとを聞きつけて、
コッちゃんが「ラ~ラ~ラ~♪」と歌い出しました。
続いてみんなの大好きな虹のうた。
次々子どもたちが集まって、
高台から田んぼを見下ろす急坂の頂上に
自然にみんなが一列に並んで、
ちょっと哀愁のおびたメロディを
にごりのない子どもたちの澄んだ歌声で
何度も何度もくり返されて、
おそらくコッちゃんの音頭で
20回近く歌ったのではないかなと思います。
印象的だったのが、
ふだんたくさん声を出すことのない子ほど
とくに大きな口をあけて
大きな声で最後まで歌っていたのでした。結局虹を見ることはできませんでしたが、
ふだんあれだけ自由に遊び、
まだおふざけ全開の大きい子組たちですが、
あのときたしかに、
気持ちがキュッとひとつにまとまっていました。
めいめい好きなことをしながらも、
時々こんな時間を過ごせるのが、里山活動。
囲われていない自然の中で、
一瞬の一期一会が子どもたちを育ててくれます。
心と体をたっぷり動かせる自然の中で、
今年の大きい子組の12人もこうやって、
すこしずつ仲間になっていきます。
(みえこ)
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「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^次回は7月19日(基本的に第3木曜日です)
生きものとの出会いや、
水遊びも楽しい季節になりました
多少暑い日も、
木陰を通る風は涼しく、
暑い日に遊ぶコツもお教えします
雨が降れば、
雨宿りできるところに変更して、
ポツポツ雨の感覚も楽しみましょう
何もないところでも
子どもたちは遊べます…
見てる大人も癒やされますよー
子どもたちは遊べます…
見てる大人も癒やされますよー
詳しくは、こちら
初めてぺんぺんぐさのブログを見てくださった方は
まずはこちらもどうぞ^^
♪ぺんぺんで一緒に育ち合う仲間も、募集中です♪
2018年度の年少児クラスの募集はいっぱいになりました。
ご希望の方は、個別にご相談ください。
2歳児クラス(2018年4月1日時点満2歳)は、現在若干名募集中です。
入会前に、今から月2回参加する1歳児親子クラスも、
若干名募集中です。