「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2019年7月27日土曜日

0さいから3さいの、外遊びのいっぽ(3) お世話して、されて


~ お世話して、されて ~




気づくと、
2人が向き合って、立っていました。






ひとりは、3歳なりたての年少さん。
春にひとつ進級したとたん、
「もう大人になった」
と、はりきっているそう。

もうひとりは、もうすぐ3歳の小さい子ぐみ。
ほんの2ヵ月しか違わないのに、
着替えを手伝い始めていることが
わかりました。






オムツまで変えてあげて、
ほんとにすっかり大人きぶん。

される子も、
ほんものの大人に言われるよりも
おなじ子どもに言われる方が
すなおに聞くことが多いんです。


お世話する子も、される子も、
うれしいんだね。
ごっこ遊びの延長のような楽しさが
きっとあるんだね。






5分ちかくかかって
2人だけで着替えが終わると、
リュックも探してあげて、
「こっちだよ」とお弁当を誘う。

お弁当のフタまで
開けてあげようとしたら、

おっと、食べられちゃうと
ちょっと勘違いされたみたい。






「食べよっか」

誘われた子が、
支度を終えたら
今度は逆に誘っていました。



友だちは、
近くにいるだけで、
ただそれだけで、楽しい。
 
 

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(みえこ)



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「外遊びって、どうしたらいいですか」
そう聞かれることが増えてきて、

ぺんぺんぐさで一昨年作った
リーフレットです。



むずかしいことはないですよ。

子育ては、
ひとりじゃ苦行になりがちだけど、
いっしょに誰かがそばにいれば、
思わぬ世界が広がるもの。

それは外遊びもおなじです。

できれば
同じくらいの年の子と過ごして、
じっとそばで見つめていれば、

子どもたちが
どんどん遊びをつくり出します。



そんな様子をお伝えしたくて、
「スパイスアップ」さんも連携してくださって、
あたらしい連載をはじめます。


この街に、
子どもたちの歓声が広がりますように。



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「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^

次回8月26日(月)(基本的には毎月第3木曜日です)

夏空がまぶしくなってきました。

暑い日も、腕や足を濡らすだけで、
びっくりするほど涼しく過ごせます。

木陰があったり、
水辺があれば、
通り抜ける風はエアコンよりも
気持ちいいですよ。

夏に、水やどろんこで
たっぷり遊ばないのは、
もったいない!

夏の外遊びを楽しむコツも
お教えします。

詳しくは、こちら



初めてぺんぺんぐさの
ブログを見てくださった方は
まずはこちらもどうぞ^^


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3歳から6歳の、
大きい子の育ちは、

連載中の

をどうぞ。


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ぺんぺんで一緒に育ち合う仲間も、募集について

月2回参加する1歳からの親子組を
若干名募集しています。

2019年度の週2日預かり保育・2歳児クラス
(2019年4月1日時点満2歳)は、
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