「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2012年7月27日金曜日

夏休みの風景

夏休みに入って、ぺんぺんのお姉ちゃんたちが遊びに来てくれました
いつもと少し違う雰囲気に、2才児はめそめそ、ぐずぐずのシーンも…

シュンちゃん、初の1時間半お預かりに挑戦。ちょっとさみしいけど、がんばれ!
それを見守るお兄さんたち。気持ちわかるよね~


2才児の調子が出ない中、絶好調のユヅ。お水大好き

――前日は「(お預かり)いいよ」と言ったそうですが、やっぱり大泣きしてしまったシュンちゃん。
ヨッちゃん、カイちゃん、リョウちゃんは、もらい泣きの気分だったのか、この暑さのせいなのか、自分のお姉ちゃんがいてちょっぴり調子がくるってしまったのか…
でもそんな日があってもいいよね。
喜怒哀楽の哀を大人は恐れずに、いろんな感情をしっかり出せる環境を保証してあげましょう。
お姉ちゃんたちにやさしくなぐさめてもらったり、遊びを広げてもらったり、
よその小学生のお姉さんにつかまえた小さな魚や川エビを触らせてもらったり、
3人とも元気につめたい小川にも入って遊んで、夏休み中ならではの時間も過ごせました
――ミエコさんの書いてくれる、「今日の様子」より

泣いたらすぐ抱っこ、そしてしたいことはなるべくさせてきた私にとって、
子どもの感情をしっかり出させる、見守る、ということがなかなか難しかったりします
でも、たくさん泣いた後のすっきりした顔、子ども同士で問題を解決する姿や、
まったく解決していなくても^^また仲良く遊びだす姿をみると、それがすごく大切なんだなとわかります

(アサコ)