「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2017年11月8日水曜日

やまんばの森へ

年少、コトの母です

 ぺんぺんぐさは1歳半〜年少までが中心の会ですが、
年中、年長(ぺんぺんでは年中長と呼んでいます)の
子どもたちも卒会せずに
一緒に活動し、育ち合っています^^


年少さんと、年中長いっしょの活動日
今日は久しぶりに里山へバスで出かけました

 小雨がパラつく中ですが、
防寒ばっちりにしていたら、暑いくらい
まだまだ秋ですね

 道いっぱいの落ち葉をふみながら…

 稲刈りの終わった田んぼには、
良い具合に粘土状のどろが

稲わらを中央にさして「ペンギンパンだよ~」
葉っぱを尾びれにして「おたまじゃくし!」
保育士ミエコが少しリードすると、
久々の場所にちょっとほわっとした表情だった子どもたち、
つぎつぎと泥んこを丸めだしました
 ハートパンだよ

 野の花を挿した、風流な作品

 みんなでこたつに入って…

数々の作品をふろしきにまとめ、
手を水路で洗って、さあでかけよう、というとき、
 やまぶどうを発見!
固い皮の中、確かにブドウの味…
ぼくも、私も、と群がる子どもたち

 さあ、森に探検しに行こう

もうお昼どき
年長ヤーくんが「キャンプをしたい!」と言っていたので、
森の中でお弁当を食べて、
そのあとテントをつくることにしました(ふろしきで)

「やまんばいるかなあ…」とミエコ
口々にやまんばについて語りだす子どもたち

「やまんばはもっと暗くなってから来るんだよ。
だからいないよ」と、年少のわが娘
こわがりなので、こういうときは母の手を握って離しません

坂をのぼりながら、同じく年少のリオと、
「やまんばにはさ、棒投げたらいいんじゃない?」
「いいね、いいね!石とか?」
「葉っぱとか?」
と、盛り上がっていました

森の道は、大人でも息があがってしまいます
ちいさいアンちゃんは、
「もう疲れたよお」と文句を言いながら、
ときどきリュックの重みにのけぞりそうになりながら、
それでも音をあげずに一歩いっぽ、のぼりきりました

ここでお弁当にしよう、というとき、
ざあああっと風が吹いて、
「やまんばかな・・・!」

とっても感受性の豊かな女の子が、
泣き出してしまいました
子どもたちは、みんなそばによって心配そう

風がやんで、やっとお弁当の時間になりました

お弁当を食べて、
いそいそとテントを張り始めた子どもたちと保育者マイさん

ほんとうはバス停に向かわなければならない時間でしたが、
せっかく楽しみにしていたキャンプ遊びを中断できず…
今日はすっかりお母さんたちのところに戻るのが遅くなりました

(アサコ)


保育者からのメッセージ のページもどうぞ。

*久々に、2つ更新しました!*




「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^

次回は11月16日(木)
 ぜひ遊びに来てくださいね!

秋の始まり…どんぐり拾いや
落ち葉での遊び…大人も癒やされますよー

雨予報でも、屋根のある場所で安心して雨宿りしながら
“たき火と焼きいも”に変更しますので、
雨だれや水たまりなど雨ながらの楽しみも、ぜひ。

詳しくは、こちら

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