さわやかな季節になり、外遊びも本格化。回数を重ねるごとに、メンバーの子どもたちは皆で行動することが楽しくなってきた様子。自然と集まってきて、まとまって動けるようになってきました。
緑豊かな公園では、活発になってきた虫を追いかけたり、黒紫に熟したクワの実をハトと競い合って採って食べたり、自然の中で遊ぶ楽しさを発見し始めた子どもたち。しまいには、熟していない白い実まで食べていた子も…。
崖をお尻で滑るのもお手のもの。小川の中に入って、まだちょっと冷たい水の感触を楽しみながらびしょびしょに。
森の中、「探検行こう!」と草の茂った小道をぞうりを履いた足でずんずん進み、ぬかるみでもおかまいなく走りぬける姿はたくましい!
お馴染みの泥遊び。水を汲みに行くのも楽しい遊び。どろ場に足を入れたり、シャベルで汲んで玉子パックに入れてお料理ごっこをしたり、想像力を働かせて遊んでいました。
お互いを思いやる気持ちが出てきたのか、姿の見えない子を大きな声で呼んだり、泣いている子に「泣かないで」、「涙ふいたら泣き終わるよ」と声をかけたり、思いがけず泣かせてしまった子の顔を覗き込み「ごめんね」とささやく姿がみられ、とても印象的でした。
(カオリ)