「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2013年2月4日月曜日

おみせやさんごっこ

上映会準備でそわそわの母たちを映すように、子どもたちも落ち着かない日々ですが、
今日は大学生のおねえさんも来てくれて可愛らしい遊びが盛り上がったようです。
今回もミエコさんの今日の様子でお送りします!                       (アサコ)

雨の予報とはうって変わって、暖かな晴れのお天気でした。今日もゆるゆると遊んでお弁当も食べて、またひと遊びしてからケアプラザへ移動となりました。
大人が多いことで子どもたちが距離的にも遊び的にも散らばりやすい傾向があり、新しいメンバーが入って息が合わないところでのケンカが目立ちましたが、子どもたちは柔軟なので、数回過ごしたら落ち着いてくるのでしょう。リョウちゃんが久しぶりに来てくれて、本人も大きい子は大興奮!その分目が離せませんでしたけれど、カイちゃんは喜びのおかげで久しぶりに大人なしで大きい子の勢いある遊びに加わっていましたね。














 

いろいろ落ち着かない傾向が高かったので、今日はさりげなく遊びをしかけるようにしてみました。ケガをしているユヅちゃんとまだ慣れない小さい子のそばにいたかったのですが、大きい子がかなり離れすぎてしまいそうだったので、大きい子の座るあずまやに小さい子たちとお邪魔してみました。訪問客のリクエストに一生懸命応じてくれるよっちゃん、リョウちゃん、カイちゃん。出してくれるごちそうは、ちぎれた枯葉1枚とか小石一粒とか土くれなどと色気がないのだけれど、ずいぶんごっこ遊びが続くようになってきて、そのうち自分たちで柵の向こう側に一人ひとつずつのお店をつくって「アイスクリーム屋さんですよ~」なんて始まって、びっくりしました。小さい子は近すぎず遠すぎずその様子に刺激を受けていたようです。静かに様子を伺うことの多いヒーくんもじぃっと見る目つきが真剣でした。シュンちゃんもミエコと緑の葉っぱをたくさん風呂敷バッグに入れておみやげにしましたよ。




































冬は開放感のある池の広場は楽しいみたいなので、しばらくそこで遊んでからシュンちゃんとこっそり山に上って「お~い」と呼びました(とっても掛け声が気に入って何度も)。少しずつみんながやってきて、木の切り株でクッキングしたり、かくれんぼしたり、どんぐりひろったり。「ナオくんの好きなどんぐりだね」ミエコの声に「どんぐりナオくんにあげるの」とユヅ。ナオくんはもらったどんぐりをお気に入りのポッケに入れたみたいです。

 ヨッちゃんがおねえさんにあげたサザンカをユヅがもらうと、ヨッちゃんはすねてしまって自分からサザンカを返したユヅ。収まりきれない思いをぶつけられず何とも言えない表情をしながら「キライ」「キライ」としばらく呟いていましたが、ふとシュンちゃんの肩をトントンと叩いて微笑み合い始め、ナオくんも加わって団子のようになり素敵な雰囲気でした。













弁当後は大きい子と(リョウくんも!)池を走ったら、またひと盛り上がりして遊びが始まり時間が足りないくらいでした。                                          (ミエコ)

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