「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2022年2月5日土曜日

冬のおくりもの


 道端の草むら、
一面に張るこおりを発見。

今日は、雲ひとつない冬晴れで
お日様もぽかぽかだけど、
日かげは冷んやり寒くて…

でも、子どもたちはそんなことお構いなし。




こおりを持ち上げて、手を離す。
コンクリートに ぱりん
冬の澄んだ空気のなか 鮮やかな音がひびく。

どんな音するかな?
ぱりん!
いい音〜

お!?分厚くて立派だね!どうかな?
どすんっ
あれれ?いい音じゃなかったぁ

いろんなこおり。

ちっちゃいの、おおきいの、ぶあついの、すういの。
大きくて分厚いからっていい音とは限らないんだね。

見つけては、おとして。
見つけては、おとして。

音がなる 一瞬まえ、
ぐーっと心を傾けている様子が伝わってくる。




つるりとしたこおりの冷たさ
きらりと光る透明さ
割れる瞬間の鮮やかでどこか優しい音
ちいさな体いっぱいに感じる冬のおくりもの




✳︎          ✳︎          ✳︎

そうそう、
これには おまけのお話もあって…

「これね、もってかえるの」

田んぼで見つけたこおりを
おみやげボトルにせっせとつめこむ キイちゃん。

すてきなもの、楽しかったこと、
たいせつにたいせつに とっておきたいよね。

ひもがついたボトルは おさんぽの相棒で、
きっと、このボトルはキイちゃんの心で、

こおりが溶けてしまったあとも、
すてきがいっぱいつまっているんだね。

(研修生 K.D.)



*  *  *  *  *

■Facebookはこちら
Instagramこちら

*  *  *  *  *

クリックいただくと拡大できます

毎月第3木曜『あそぼう会』も
生後8ヶ月ごろから、どなたでもどうぞ

四季折々に触れながら、
ゆったりたっぷり遊んでみましょう。
ママどうしのおしゃべりや、
おしゃべり相談会での交流…
ママたちにもほっとできる時間になると思います。
くわしくはこちら

*  *  *  *  *

初めてぺんぺんぐさの
ブログを見てくださった方は
まずはこちらもどうぞ^^
ぺんぺんぐさって?? ※改定しました

*  *  *  *  *

満1歳前後から一緒に育ち合う、
親子ぐみ(月2回)を募集中です♪
(生後8か月ごろ~)

*  *  *  *  *