「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2016年1月25日月曜日

友情

雪がまだ残る活動日
この日は霜柱が一面にびっしりで
今季初の霜柱かも?なんて話をしてました

こんな時期まで霜柱がなかったなんて
やっぱり今年は暖かいなぁ

まぁ霜柱の時期は
大人も子供も靴にドロがびっしり!!

ドロで2、3センチは厚底になります^^;


そんな中見つけた何かの幼虫!

ナオトが持って帰りたい!と言い出したけど
アイクンがだめって言うの
会話を聞いていたら

だって家に持って帰ったら死んじゃうよ
死んじゃったらかわいそうだねぇ
そうだよ!かわいそうだよ

でもナオト持って帰りたい!
ダメー!

と、会話してました

生きてるものはいつか死が訪れる


でもそれを教えるのって難しい
子どもたちは虫を通して
「死」を学んだんだろうなぁ

とっても自然な学びにびっくりしつつ
何だか嬉しくなったのでした^^






落ち葉の季節の遊びって言ったらコレよね

落ち葉を集めてー 

そーーーれーーーー♬ 
定番だけどやっぱり楽しい^^

そしてこの2人
学年はカノジョが一つ上だけど
同時期に入会した仲良し!

ここの坂は滑るのでおしりで
滑りながら降りるのが鉄則
この日のカノジョは
「もう普通に降りられる!」と宣言して
転ぶことなく駆け下りてました^^

成長したなぁ

そして息子にも「こうやって降りるんだよ」と
足を曲げて小刻みに動かすゼスチャーをして
しっかり教えてました 

そしてこんなシーンも...
息子ははじめ私に助けを求めてたけど
スルーしてたらね

やっぱりカノジョが助けてくれました^^ 
しっかり息子の手を持って
ひっぱりあげたのよねーーーー!


友情って素敵


大人が助けるのは簡単だけど
一歩引けばこんな良いシーンが見れる


子どもは子どもで
ちゃんと考えがあって今を一生懸命生きてる

そして毎日毎日成長してる


まだ出来ない
大人の助けが必要な年齢...



そう決めつけてしまいがいちな私だけど
ぺんぺんにいるからこそ
手を出しすぎないで見守る環境があって
よかったなぁと日々思います


大丈夫!君なら出来るよ
やってみよ^^


そんな声がけが子どもたちに出来る
子どもの力を信じて
一緒に遊んで行きたいな^^



そして寒くなってからは
水筒にお湯を入れて
ぺんぺん母が作ってくれたネギ味噌も持ってきて
即席味噌汁の出番

おかわりー♬が何度も聞けました^^

お弁当後は青い実をみんなで真剣に探して

その後はかくれんぼ!!

「もーいーかい」
「まーだだよ」


3歳の息子はまだ完璧にルールは
理解してないけど
そんな遊びも出来る年齢になったんだなぁ



この後ナオトがアイクンを
危ない場所でドーンと押してしまい...


ミエコサンが叱ってくれましたが
まだまだ口で伝えるより手が出てしまう


きっと来年は手が出る事も少なくなって
今の悩みが懐かしくなるんだろうなぁ


危ない事はもちろんだめだけど
手が出てしまうナオトも言い分はある


みんなで見守りつつ
子どもたちの気持ちも聞いて
向き合っていきたいと思った日でした



(まきより)