「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2015年12月24日木曜日

OBと一緒に遊んだ日

今日はぺんぺんぐさを卒会した子ども達と一緒に遊ぶOB会の日。
幼稚園の夏休みや冬休みの間に、年に数回、ぺんぺんを卒会して幼稚園や保育園に通っている
子ども達と、ぺんぺんぐさの4歳以上の子ども達が一緒に活動する日があります。

集まるのは久しぶりだけど、そんなブランクを感じさせないくらい、
朝からみんなのテンションが高い高い…

先月サツマイモ堀りをさせてもらった『社会福祉法人グリーン』さんの畑で、
今日は大根と長ネギの収穫をさせていただきました。

青々とした葉っぱのなんと美味しそうなこと…!

みんな各々、大きくて美味しそうな大根を吟味して…

よいしょ〜〜〜っっっ!!!

長ネギ堀りは想像以上に難しくて、みんな試行錯誤しながら掘って、掘って、掘って…
なんとか収穫していました。

この後、森の中をお散歩する予定だったので、自分で持って歩ける分だけ収穫するんだよ〜と
言われていたけれど、張り切りボーイ達はせっせと収穫。

こんなに持って歩ける???

畑をたっぷり堪能して、気付けばもうすぐお昼。お腹空いたよ〜の声もちらほら聞こえてきた
ので、お弁当を食べに森の中へ向かいました。

お腹は減ったけど、もうすぐお弁当が食べられる!
いつの間にか道中は、「あーとちょっと!あそ〜れ!あーとちょっと!あそ〜れ!」の
大合唱に…(笑)。

みんなしっかり歩ききって、お弁当を食べようと思っていた場所に到着。
お弁当を食べる前に、先ほどグリーンさんで分けてもらった採れたてのカブを、ミエコさんが切って塩もみにしてくれました。

「あ、甘い!!」「美味しい!!」

もっとちょうだい!と、次々に手が伸びてきて、あっという間に完売。

たくさん遊んでたくさん歩いて、お腹がペコペコで、みんなで食べた採れたてカブの塩もみの、それはそれは美味しいこと。

お昼のおしゃべりも楽しそうだったね。

食べた後は、木に死んだセミがとまってる〜、と誰かが見つけたのをきっかけに、何故だか
セミごっこが始まりました。

みんなセミになりきって、走り回ったり木にとまったり。

久しぶりに会った乗り物好きな2人は、手をつなぐときも今日は一緒で、「駐車券をお取りください〜」とはしゃぎ合ってとても楽しそうでした。

ちょっと会わない間に、背がぐんと伸びて、顔つきがお兄さんらしくなっていたり、
いろいろできることも増えて、動きも遊び方もダイナミックになっていたり、
その成長っぷり、たくましい姿に、しみじみ感心してしまう1日でした。

こうやって時々会っても、こんなに遊びあえる仲間がいるって、いいな〜。

(タカコ)