「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2015年9月4日金曜日

食欲の秋

この日も雨まじりの活動日
台風が来てるみたいですねー

そんな日は火が使える場所で
焼き芋とお月見団子~

焼き芋をやり始めると
あ~夏も終わりなのか...とヒシヒシと感じます

夏が大ッキライな私ですが
ぺんぺんの仲間入りをして
初めて夏が終わるの寂しいなぁと思いました

ぺんぺんで過す夏は楽しかったなー

走り回る子たちもいたけど
工作が始まったら集まってきた~
保育士ミエコさんの思惑とは違う方向に向かい
みんなが時計を作り出した~

実はキャンプで親主催の七匹の子ヤギの
ぶっつけ本番劇をやりまして...

子どもたちはよく見てますねー
あっという間に子どもたちによる
七匹の子ヤギが始まり~始まり~

逃げる子どもたち

このわくわくしてる顔...たまりません
ミエコさんが狼役になって食べちゃうぞー
子どもたちは
「手を見せてー」
「足も見せてー」
「顔も白くないとダメ」など
要求がエスカレート!笑

最終的に狼のお腹を切って
石を詰めるとこまで再現してました

劇の次は追いかけっこ~
全力で追いかけたら
すぐに息が上がって私はギブアップ!
子どもたち元気だなぁ...

さっき笑ってたのに喧嘩してもう泣いてる
いっぱい泣いて悔しい気持ちも
痛かった事も嫌だったことも心の栄養

もちろん楽しい気持ちもね
そんな気持ちがぺんぺんで育ってくれる事が
何よりも嬉しいと思います

子どもたちが遊んでる間
お月見団子はちゃくちゃくと焼けてます~

待ちきれないーと群がる子どもたち

待ち時間は工作もして
前半に作った時計はお月様に早変わり~
みんなで歌ってお供えもして
みんなで食べよう!となったら.....
一瞬でなくなりました!笑

他にも焼き芋や焼きリンゴなど
色々持ち寄ってみんなで食べる

幸せですねー

この日お母さんと離れるのが寂しくて
ちょっと泣いちゃったけーちゃん

いっぱい遊んでお団子食べようと
こっそり約束したらずっと一緒にいてくれました

息子だと離れて遊びなよーと思うのに
他の子どもたちだと嬉しい気持ちになり
この子達にとって
第二の母、第三の母になれたら幸せだなぁ
一緒に成長出来たらいいなぁと思えた1日でした


(マキ)