「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~4日、1歳半から20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士4人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

(年中長児も一部卒会せずに、週4回小さい子たちと合同活動・別活動おりまぜて、一緒に育ち合っています)

2013年11月6日水曜日

ライバル関係

バスを待っている間、ひとり一歩前に出て手すりに身を寄せ、
たそがれている雰囲気だったヤマト
よ~く見ると目はキラキラしていて、バスが来るのをひとり静かに待っていると知りました。
バスの中では「ダイチも2歳になったらバスに乗るんだよ」と。
いつも楽しいことをまっすぐ見つめて素直に味わえるヤマト、素敵だなあと思いました。

田んぼにつくと、ヤマトは赤とんぼが止まっているのをなんと帽子でつかまえて、びっくり!
ところが同時にその赤とんぼをリョウちゃんも見つけて
「リョウちゃんが見つけたんだから、見つけた人が捕まえていいんだよ!」
とヤマトに食ってかかったのです。
物わかりがよかったり優しい言葉の多いリョウちゃんが、
めずらしいなあ、いいぞと思いました。
ヤマトが歩き出しても、ついて回って何度もパンチ。ヤマトも負けずにパンチのお返し。
バイクごっこ、水路の洗濯ものやさんごっこ、ゴミ収集車ごっこ…
遊びをリードするくらい楽しめるリョウちゃんになってきたからこそ、
譲れないときは譲れないという気持ちも芽生えてきたのでしょうね。
でもその後田んぼの水路ではヤマトとリョウちゃんは並んで、ニコニコ遊んでいたのですよ。
そして、帰りのバスでも窓際の席を取り合ってケンカしていました()

さて、深い水路沿いを歩いていると、なにやらピョンと動くものが。
ミエコが水路に下りて石をどけてみると・・・
なんと体が7センチくらいの、長い脚も入れると13センチくらいの大きなダルマガエルが!
「カイト!手伝って!すごいすごい!」とカイトを呼び、
水路沿いにはずらりとつぶらな瞳のギャラリーが勢ぞろい。

網がなかったので水の中では難しいかなと、石で囲いをつくって手で捕まえてみると、
なんと冬眠していてあっさり捕まってしまったのです。
そばで固唾をのんで見ていたカイトは興奮して「カイトが!カイトが持って帰りたいっ!!」。
次に興奮していたのは、ボンちゃん。「うわあっ!おおきいっ!うわあっ!め!め!おおきいっ!」とまんまるの目をして叫び続けていました。生き物が大好きですね。




 寝ぼけ眼(本当に目が半開き)のカエルは、
手で掴まれて何度か飛び上がりましたが(その度大歓声)、
静かに掴まれるままなのでカイト、リョウ、ヤマト、ユヅ、シュンちゃん、ヒバも順番に掴めて
顔がほころんでいました。ボンちゃんは、チョンと指でつつきましたよ。

 『バッタライバル』のヒバに先に越されてなかなかバッタが捕れなかったボンちゃん
ミエコが田んぼ2枚分くらい離れたところで見つけて呼ぶと、
苦手なぬかるみもカイトについて来てもらってやっと捕獲。

バス停付近では大規模な道路工事に、
めずらしい7~8種類の「はたらくくるま」勢ぞろいの風景もみんなで堪能して、
恵みの多い一日でした。

――ミエコさんの、「今日のようす」より――

***

あーみんなのお世話いそがしいワ~

(アサコ)