「ぺんぺんぐさ」は青葉台近隣の自然ゆたかな公園や里山を拠点に、週2~5日、1歳半から就学前の20人前後の子どもたちが、ゆったりたっぷり泥んこになって遊ぶ「青空保育」です。保育士5人を中心とした「預かり保育」に、お母さんも少しずつ交代で加わる安心感の中、四季折々を体と心いっぱい感じることで、子ども自らの力で育ちゆく「力」を発揮し、それぞれの個性を輝かせて、やさしくたくましく育ち合っています。

2013年9月11日水曜日

水曜ぺんぺん、ドロドロ川遊び

今日は天気予報が外れて朝雨だったので、川遊びに変更。
はじめて水曜活動に参加のナオくんも、ちょっぴり心細そうな表情をしたのは一瞬だけ。
ミエコと手をつないだら気持ちが切り替わって元気よくバスに乗り、お母さんに手を振っていました。「う~ちのう~らのくろねこが~」とわらべ歌を歌ったり、
今日は少人数なのでたくさんゆっくり丁寧にお話を聞かせてくれました。
着替えやぞうり履くのもがんばって自分でやったり、上手におしっこもしましたよ。

妹が生まれた直後は、たくさん遊びつつもユヅは主張し始めたら全く譲らず
クネクネになっていましたが、今日は主張しつつも少し譲歩したり言葉かけを聞くことも増えました。泣いている子を見ると「ユヅは泣かないんだよ。ユヅはきちんと歩くんだよ」と言っていて、
ユヅちゃん、がんばっているんだなあと思いました。
そして今日もドロドロビショビショ、歩くたびにネコジャラシを摘んで楽しそうでしたよ。

 バス停を降りるととても狭いので毎回壁にぴったり「忍者」になるのですが、
ユヅとリョウちゃんとヤマトの忍者姿は両手を重ねて顔も真剣でキマッテいます。

川に向かって歩きはじめると、
工事中の住宅地で骨組みづくりをしているとび職のお兄さんが
見事な神業連携プレーをしていて、鉄パイプも骨組みの上のお兄さんに向かって
見事に投げ渡していて、大人も子どもも釘付け。
「棒投げちゃいけないのにねえ」とカイトが何回も言っていました。

 

川ではオシロイバナを摘んで色水を作ったり、
水が少ないのでドロの中洲があってそこでドロドロビチャビチャやりました。
あんなにドロ遊びは苦手だったカイト
グチャグチャのドロの上でおどけて踊っていて、嬉しくなりました。
ナオくんもユヅもリョウちゃんも、もちろんいつもノリのいいヤマトもドロドロ。

そこで大きいおうち(共有スペース)まで行って洗って着替えてお弁当を食べることにしました。
大きなおうちが大好きなシュンちゃんは、
着いたらお母さんから少し離れることもできたり、帰り道は手をつないで元気に歩けて、
「自分で歩けるねえ」と言うとニッコリ笑顔を返してくれました。

前回突然の大雨に雨宿りさせてもらって、そのくせ屋根から滝のように落ちる雨だれを
頭から浴びて大はしゃぎさせてもらった工場のおじさんにも再開し、
挨拶を交わして元気に青葉台に戻ってきました。



――ミエコさんの「今日のようす」より――
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