ぺんぺんぐさって?


「ぺんぺんぐさ」は、横浜市青葉区の自然ゆたかな里山里地や緑地公園で、育ち合う「森のようちえん」です。「おうち」もありますが、基本的に野外で集合解散し、四季折々を体と心いっぱい感じて、過ごしています。
そこに、大人のあたたかなまなざしが加わることで、安心感いっぱいに個性を発揮させ、やさしくたくましく育っていきます。まなざしを向ける大人たちも、子どもや大人同士や自然とのかかわりの中で、たくさんのことを得ていきます。
そんな、古きなつかしき子育ての一方で、さまざまなリアル実体験や子ども主体の対話などを通して、これからの時代に必要な「力」も身につけていきます。
(保育士を中心とした預かり保育に、保護者も交代で月一回程度ずつ保育のサポートに入ったり、得意を生かして運営を支えたりしています)



自然の中で、自由にのびのび遊ぼう
開放感のある自然の中で、思いきり体と心を動かし、どろんこも、ビショビショも、ある程度のケンカも、おおらかに。大人が口や手を出しすぎず、自分で体験して、感じて、たくましく育ってほしい。大人の目の行き届きすぎてしまいがちな今だからこそ、子どもの「育つ力」を信じて見守りたいと思っています。



子どもの好奇心や主体性を大切に
自然の中で情緒を安定させ、五感をとぎ澄ませて、自分で興味あるものを見つけ、自分のペースで自由に遊びこむ、そんな小さな自信と満足感の積みかさねを大事にしています。「自分の気持ちにきちんと向き合える力」が、生きる上での大きな力。遊具なくても工夫したり想像力さえあれば、楽しいことがいっぱいです。



きょうだいのような、異年齢のかかわり
友だちが食べればたくさん食べて、大きい子の遊びやおしっこする姿には興味津々。着替えも片付けも、大きい子が小さい子を手伝ったり、泣く子をなでてあげたり、子どもは子ども同士で育ち合っています。もちろんケンカもするけれど、仲がいい。少人数異年齢だからこそ、深いかかわり合いを大切にしています。



保育士とともに手づくり保育のあたたかさ
子どもの成長をていねいに共有して、育ちを喜び合う時間を大切にしています。喜怒哀楽すべての感情を出せることが大切だということ。いろんな子がいて一人ひとり個性もペースもちがっていいこと。それをくりかえし聞き、実際子どもの変化を見たり聞いたりして、きっと大人も肩の力がほっと抜けてきますよ。



広い畑と避難小屋が、メインフィールド。
自然ゆたかな緑地公園でも過ごしたり、
大きい子ぐみは里山にも出かけて、変化に富んだ自然を体感します。






◆天気のはげしい日のために、
広い和室のある民家(避難場所)もできました。
ママたちの交流の場所としても活躍しています。





◆保育内容

小さい子ぐみ(1歳半~)月金~
年少ぐみ(3歳児)
年中長ぐみ(4・5歳児)

親子ぐみ(月2金)(0・1・2歳:親子参加)→こちらをどうぞ

※各学年定員7名前後の少人数異年齢ならではの、深い関わり合いを大切にしています。

※基本的に野外で集合解散し、ずっと外遊びのため、保育は週2~4日(年少以降は週5コースもあり)ですが、長期休みも極力減らし、オフの日も畑の手入れがてら遊んだり、慣れた場所でなじみのある友だち同士ですごし、ぺんぺんぐさを「日常」としてきょうだいのように育っています。

※預かりぐみのママは、月1回程度の保育サポートに入り、また月1回程度懇談会にも参加して、わが子だけでなく子どもたちの育ちを共有しています。
また運営はスタッフが中心ですが、ママたちも得意を少しずつ出し合い、運営を支え合っています。

※現在、年少ぐみいっぱいまで過ごして幼稚園・保育所に転園するお子さんと、そのまま進級するお子さんがいて、年々年中年長ぐみへの進級率は上がっています。
年中長ぐみは、少人数ならではの深い対話や、かかわりや、さまざまな生活体験を通して「自分」を育みながら、周囲と「調和」する力も養ってきます。


活動場所:ぺんぺんの畑・野外活動センターをメインに、青葉台周辺の自然多い公園でも遊びます。3歳以上の大きい子ぐみは、ふるさと村の里山も歩いて、さまざまな自然や生きものに出会います。
※雨天時は、休憩小屋や大きな屋根のあるところで、雨宿りしながら雨やたき火も楽しみながら、遊んでいます。
※悪天候時は、ぺんぺんのおうちでの活動も増やしていきます。


時間:現在のところ、9時半から月金13時まで、ほか14時まで
(週5コースは、月金13時半まで)



「ひとりで子育てしないで」を合言葉に、2012年にはじまった青空保育ぺんぺんぐさ。はじめは自主保育として、すべて保育士とお母さんで手作りでした。現在は保育者が5人に増えて、お母さんは月に1回程度保育に加わり(希望の人は何回でも)、得意分野を少しずつ出し合う形で運営を支え合っています。2018年9月にNPO法人となり、「いろんな大人があたたかく見守ってくれる安心感」は、今も変わらず大切にしています。



森のようちえんという幼児教育については、

NPO法人森のようちえんHP「日本の森のようちえん」
「今注目の幼児教育『森のようちえん』では、子どもの中の何を育てているのか」文春オンライン おおたとしまさ氏
等をごらんください。



NPO法人青空保育ぺんぺんぐさ 連絡先
aoba.penpengusa@gmail.com

☆NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟の安全認証を受けた、認証団体です☆
http://www.morinoyouchien.org/



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