2019年5月25日土曜日

春をからだいっぱいに感じて


山笑う、春。

大きい子たちも
新たにスタートしました。





保育士のみえこです。

ぺんぺんぐさは、
1歳半から年少さんいっぱいまでが
メインで活動していますが、

その半数が卒会せずに残って、
年中年長も
合同活動や別活動おりまぜて
一緒に育ち合っています。

* * *

年少さんから年中長さんを
「大きい子」と呼んでいて、

大きい子たちは、
囲われていない自然の中に
くり出します。



人の手で
しっかり整えられた公園とはちがって、
里山里地は、

季節折々の出会いがいっぱい。

どきどきも、いっぱい。

ほんとうにさまざまな
生きものや、
植物や、
いのちに出会います。

子どもたちのアンテナもピーンと張って、
顔つきもぐぐんと
ひきしまります。



まずは、いつものように
玉砂利のうえに座りこんで・・・





そして、大きい子ぐみに
進級したばかりのふたりも・・・






これは、なにを探しているかというと・・・



じつはこの3月、
いいものを見つける目が
とってもすごいリョウくんが、

排水口の奥の暗い穴に、
冬眠からさめた
ねぼけたアマガエルを
見つけたんです。


その時は大さわぎで
穴をいじくりすぎて
カエルは奥に隠れてしまったので、

それ以来、
排水口という排水口には、
虫網をかぶせている
子どもたちです。




ほら、やっぱり
その近くの草むらに、
この日は
めざめたアマガエルが見つかりました。




これは、なんと
棒の先に
2ミリくらいの身長の
いもむし。




そして、素敵な花束。

こんなに素敵な飾りかたに
はっとさせられました。




たんぽぽのごちそうや、




たんぽぽのアクセサリー。

これも、
子どもたちのアイデア。




さてさて、
奥に出かけていきましょう。




田んぼのすみっこに咲くれんげに
心をうばわれたり、




初夏に子どもたちの喉をうるおし、
手や口をむらさきに染める、

桑の実の花に出会ったり、






スズメノテッポウの草笛は、
音を出すのが
とってもむずかしくて・・・






道ばたでちょっと休憩。
お楽しみのおべんとうの時間です。




シャイな女の子たちには、
カメラを向けたら
背中をずらりと向けられてしまいました。




この春、大きい子ぐみに
なったばかりの子たちには、
刺激がいっぱいで、




ただただ見ていることも
多いけれど、




通りがかりのおじさんに、
ノビルがあるよと
教えていただいたら、






夢中で採って、
持っていたゆかりのふりかけを
つけてみたら、




おいしくて、




いつまでも
むらがっていました。






ふと気づくと、
通りがかりのおばさまにまで、
ノビルの採り方を教えてあげていた
子どもたち。


大人のほうが、
けっこう夢中になってしまいます。




ほら、
保育者はこっそり
こんなに採っていました!




園舎をあえてもたない
ぺんぺんぐさ。

だからこその
四季折々の一期一会に、

これから
たくさんたくさん
出会っていこうね。






(みえこ)




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「あそぼう会」はどなたでもどうぞ!
生後8ヶ月頃から楽しめますよ^^

次回6月20日(木)(基本的に第3木曜日です)
水が楽しい季節になりました。

暑い日も、木陰は過ごしやすく、
お日さまと
心地よい風をかんじて、
たっぷり遊びませんか?

夏にたのしく遊ぶコツもお伝えしますよ。

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まずはこちらもどうぞ^^


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あたらしい連載がはじまりました。





3歳から6歳の、
大きい子の育ちは、

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